働き方改革・法改正対応セミナーを実施しました。

3月7日(木)にJR博多シティ会議室で働き方改革・法改正対応セミナーを盛況の末無事に開催することができました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

セミナー参加者アンケートでは、訪問看護サービス業のS・Oさんにも記載いただいたように

「働き方改革の全体像が把握できた」

という感想を多くいただきました。

働き方改革・法改正の全体像を把握し、実務的な対応を知ってもらうことがこのセミナーの目的でしたので、3時間の長丁場となりましたが、活発な質問が飛び交い、参加者アンケートの結果も、全員が「非常に参考になった・参考になった」とご回答いただきホッとしています。

私のセミナーは基本的に会社側・経営者視点で見た対応ノウハウをご提供するものなので、働き方改革・法改正対応が遅れた場合のリスクについては敢えて厳しい想定をお話しました。

有休付与義務については、人手不足の現状と会社の実情を考慮して現実的な対応方法として、少々荒技的な対応策もいくつかご紹介しましたが、最終的には経営者が判断いただければと思います。

コンサルタント業のK・Uさんに記載いただいた

「目の前の改正対応のみならず、訴訟リスクの高まりを受けて正社員の手当から見直す必要があること、労働問題の根深さを痛感しました。」

のように同一労働・同一賃金を巡る裁判の状況や世間の動きには、参加された経営者が特に関心を持っていることが感じられました。

今回のセミナー参加者に何か1つでも今後の労務管理のヒントとなるものを持ち帰っていただけたなら幸いです。

ホッとしたところで、また次回のセミナーを7月19日(金)に予定しています!

次回セミナーのテーマは今回のアンケートで最も関心が高かった「同一労働・同一賃金」対応です。

今月末には最新情報を仕入れるため、東京で開催される関連シンポジウムに行ってきます。

詳細が決まりましたら、またこちらのブログで告知いたします。

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