会議におけるペーパーレス

最近様々なところでペーパーレス化が見られます。
会議の度に膨大なペーパー資料が配付され、終わったらバインダーに綴じ、見返すこともなく膨れ上がったバインダーを一定期間したら処分する。
こうした無駄が少しずつでも改善されていく世の中になることを祈っています。

そうしたなかで、最近は行政の審議会等でもこのように事前にPDFを公開し、デジタル端末を持つ参加者はそれに保存して会議で使用し、持たない参加者はセルフで印刷して持参するという形式が増えています。
これで良いと思います。

こうした会議が増えると、もらった資料からホチキスを外してスキャンして処分するという手間がまずは省けます。
事前に資料が配布され議題が確認ができれば、会議における議論の質も上がります。
資料がPDFなら一定の処理をすれば文字列検索ができ、情報の再活用も容易となります。
紙資源の節約は環境にも優しいため、良いことずくめだと思うのですが。

様々なセミナーや勉強会でも、事前あるいは事後にPDF資料のダウンロード先をメール等で知らせてくれるものが増えてきています。

今後は紙を配布するような会議やセミナーは、イケてない、という空気が広がっていくことを期待したいです。